2012年10月11日木曜日

和賀の歴史

                「北上・和賀は東北地方の臍(へそ)」

 北は青森県下北半島、南は福島県白河市まで250㎞。東は釜石市、西は秋田県由利本庄市まで80㎞。北上・和賀は東北地方の中心軸に位置します。

 東北自動車道と秋田自動車道、国道4号線と国道107号線が交差する十字路。東北新幹線・東北本線が通り、北上線が秋田県横手市とを結ぶ交通要衝でもあります。

 奥羽山脈の霊峰、和賀岳(阿弥陀岳)を水源とする和賀の清流は、美味しい米とアスパラガスと里いもを育んでくれます。

 平泉黄金文化を支えた金山跡が分布し、その黄金を運んだという「秀衡街道」が通っています。また、伊達と南部の藩境に所在し、民俗芸能の宝庫でもあり、例年8月上旬には民俗芸能まつりが盛大に開催され、北国のふるさとを満喫することができます。

                                            和賀町史談会 
                                               会長 菊池 國雄

菊池 國雄さん

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